【剣盾S8 最終49位:レート2120】どくびしサイクル

 

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[はじめに]

はじめまして、やすおです。S8お疲れ様でした。今シーズンは環境の変化が目まぐるしく、環境に適応するのが大変でした。最終日前日までレート1900~2000あたりをさまよい続けていましたが最終日に構築の見直しを行い、なんとか最終レートを2120まで引き上げることができました。

良い結果を残せたと思うので今回の構築をこのような形で記録させていただくことにしました。

 

【構築経緯】

1. 今シーズン初手に来ることが多かったウーラオス、ゴリランダーのすべての型に強いスカーフオンバーンを構築の軸にした。

2.スカーフオンバーンは火力が乏しくサイクル上のダメージレースに負けやすいのでどくびしドヒドイデを採用。

3.リザードンラプラスの安定した引き先が欲しかったのでポリゴン2を採用。

4.ここまでパッチラゴンやトゲキッスジバコイルが少し重かったのでドリュウズを採用。

5.瞑想アシレーヌポリゴン2に詰まされることが多かったので殴り合いに勝てるチョッキゴリランダーを採用。

6.サイクルに対して通していく駒としてエースバーンを採用 。

 

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調整ミス見つけたので直したら公開します。

 

【コンセプト】

・三角交換やどくびしを利用してダメージレースを制する

・サイクルが無理そうならドリュウズ起点からの展開

・交換読みを積極的に行った。

 

【個体紹介】

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オンバーンこだわりスカーフ

特性:おみとおし

性格:控えめ

161(4)-*-101(4)-163(252)-102(12)-173(236)

流星群/エアスラッシュ/火炎放射/蜻蛉帰り

C-無振りウーラオスエアスラッシュで超高乱数1発

D-DL対策

S-準速エースバーン抜き

 

構築の軸

 

ウーラオス、ゴリランダーを見たら8割型選出していたため選出率は堂々の1位。

序盤は高い素早さからの攻撃、または蜻蛉帰りによる対面操作で盤面を整える。終盤はスイーパーとしての役割を担ってくれた。

火力こそ足りないが、+2準速パッチラゴンを抜けることで拾えた試合が多くあったのでスカーフを持たせたのは正解だったと感じた。

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ドヒドイデ@くろいヘドロ

特性:さいせいりょく

性格:図太い

157(252)-*-224(252)-73-163(4)-55

熱湯/どくびし/黒い霧/自己再生

 

自分で使うと弱いポケモン第1位

 

今シーズンのエースバーンは思念の頭突き持ち個体が多く、どくびしだけ撒いて消し飛ばされるシーンがかなり見られた。

しかし、このポケモンで地面技や電気技を誘うことで安全にゴリランダーを着地させる動きが強力であった。

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ポリゴン2@しんかのきせき

特性:ダウンロード

性格:穏やか

191(244)-*-110-125-161(252)-82(12)

トライアタック/シャドーボール/放電/自己再生

 

リザードンキングドラドラミドロがいた際にほぼ選出

 

特に言うことはなく、とりあえず選出しておけばそれなりに活躍してくれる。

シャドーボールを打つ機会はほぼ無いので他の技に変えた方が良い。

 

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ドリュウズきあいのタスキ

特性:かたやぶり

性格:ようき

185-187(252)-81(4)-*-85-154(252)

地震/アイアンヘッド/岩石封じ/ステルスロック

 

起点作成マン

 

オーソドックスな型。主に初手に出てきた鬼火電磁波ドラパルトに対しては岩石封じ→ステルスロックといった行動をし、後述するエースバーンの起点にしていた。また初手にオンバーン読みでトゲキッスが出てくることが多く、トゲキッスが見えた際には積極的に初手出ししていた。

 

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ゴリランダー@とつげきチョッキ

特性:グラスフィールド

性格:意地っ張り

193(140)-194(252)-116(44)-*-91(4)-114(68)

グラススライダー/ドラムアタック/はたきおとす/ドレインパンチ

note.com

元々はhuyunoさんの原案通り鉢巻で使用していたが、アッキキッスに起点にされることが多かったので技の打ち分けができるとつげきチョッキを採用した。ドラムアタックを連打して必死に起点回避していた。

 

また、ドレインパンチを採用することでポリゴン2を体力をそれなりに保ったまま突破することができた。

 

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エースバーン@ラムのみ

特性:リベロ

性格:意地っ張り

185(236)-179(212)-95-*-95-147(60)

飛び膝蹴り/アイアンヘッド/飛び跳ねる/ビルドアップ

H-できるだけ多く

A-B無振りきせきポリ2をとび膝でステロ込み高乱数

S-ギャラ抜き

 

とりあえず選出すれば強いポケモン

 

もう少しいい調整があったかもしれないが、耐久振りが生きた試合がほとんどだった。

構築内にS操作するポケモンが多いため、このエースバーンの素早さに関してはほとんど気にならなかった。

また、ビルドアップを1度決めてしまえば試合に負けることは1度もなかった。

ビルドアップはダイウォール媒体にもなるので汎用性があった。

 

 

 

【選出】

オンバーン+ドヒドイデ+ポリゴン2:基本選出

ドリュウズ+ゴリランダー+エースバーン:対対面構築のとき勝率が高かった。

ドリュウズドヒドイデ+ポリゴン2:対受けのときに選出した。かなりきつい。

 

 

【結果】

TN:やすお レート2120(最終49位)

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【感想】
最高順位&2100超えを達成できたので非常に満足しています。

エースバーンを確実に止める方法はないんだと実感したシーズンでした。

ドヒドイデは今シーズンで引退させます。

さよなら